十五夜は焼肉の香り【台湾の季節行事】
今週のお題「肉」
🥮中秋節快樂!🥮
日本の中秋節(十五夜)といえば、昔は「うさぎの餅つき」「すすき」「月見団子」。
でも今は月見バーガーのCMが一番秋を感じるJapanese・櫻桃鴨です。
中秋節の風物詩、中国なら月餅、
では台湾は…?
答えは、バーベキュー!!!!!
先に渡台していた旦那からそれを聞いた時、耳を疑いました。
ですがこの時期、大型スーパーやホームセンターの店頭には、天井までの高さにバーベキュー商品がドン!と積まれます。
最初こそ戸惑っていましたが、中国語のレッスンで
「中秋節はなにを食べる日ですか?」と質問され、自信満々に
「バーベキューです!」
と答えるようになった愚か者です……。(正解は月餅🥮)
さてそんなバーベキュー大好き台湾人ですが、今年は様子が違います。
8月下旬、台湾の感染人数もようやく落ち着き、レジャーや外食に前向きになり始めた頃、
……国内でデルタ株が発見されました……。
ああーっ!やっと遊びに行けると思ったのに〜!!
しかしコロナ対策優等生の台湾、対応はめちゃくちゃ早かったです。
なんかもう、脳内でシェルターの防壁がガッシャンガッシャンと閉じる音が聞こえました。
第一隔壁、新北市の店内飲食禁止。
第二隔壁、移動の自粛。
そして第三隔壁、季節の恒例行事である中秋節のバーベキューが禁止(あるいは制約付き)に!
地域ごとにルールは変わりますが、基本的に社區(台湾のマンションコミュニティ)のイベントは禁止。
集まるのは原則家族、親族のみ(地域によっては友人可)、自宅内またはガレージ等で行うのが基本みたいです。
私もここ2週間ほど外食は控え、おうち焼肉してました。
最近ギックリ腰もやらかしてたので、外食したくてもできませんでしたけれども。
それにしても報復性消費が見込める時期に、コロナ流行るのホントやめてほしい。
春に流行した時も連休前だったし…誰かが台湾人の消費を拒もうとしているのでしょうか?
と。ありもしない陰謀説を唱えたくなります。
それでも何とか国内感染者は一桁で推移しているのと、ギックリ腰も回復してきたので、
今日のお昼はお店で焼肉食べてきました😋
入店時に検温、消毒、QRコードによる署名を行い、予約席へ。
早く署名無しで食事ができる世の中になって欲しいものです。
夜は満席、ランチタイムも満席だったので中途半端な14時スタート。
そんな時間でも、座席の3分の2ほど埋まっていました。